後悔しない人生を送るために必要なこと
自分の人生
本に書いてある著者説明欄にその著者の人生が5〜6行で書かれてる。どこの大学出身で以前はこんな本を書いていました、みたいな。あれって誰が書いてるんだろう。やっぱり、出版社の人なのかな。著者説明欄ってその人の人生が凝縮されている感じがするんだよな。説明が物凄く長い人は「いろいろやってたんだなー」と思うし、短い人でも「その大学出たんだ」とか「今はその仕事してるんだ」とか思えるから好きなんだよね、個人的に。
でもさ、本とか書かない人は自分の人生を振り返ってくれる第三者なんていないよね。普通は自分が亡くなった後にちょっと話題にされるくらいだよ。自分で「俺の人生はこうこうこうで〜」なんて普段から思ってるやつなんて一人もいないと思う。生きているうちに人生を振り返るなんてなかなかないよ。
人生を振り返る前に
「今、何が重要なのか」を考えよう。
今、重要なのは「これから」だ。
これから何をするかが重要なんだ。
人生の目標
これから何をするかっていうのは人生の目標、自分が生きてる意味を考えることになる。
人に平等に与えられてるものは「時間」だ。
この時間を何に使うのかが、これからの目標となる。
これは個人によって大きく異なる。
例えば、野球選手になる!という目標にしてもその理由は様々だ。球団や年棒、はたまた女子アナと結婚したいから……など野球選手という一つの目標の中にも理由は無限にある。
理由はなににしろ、目標があることは良い事だ。だが、目標があっても問題はある。
目標を達成したらどうするのか
人生の目標を野球選手になるという目標にしたとしよう。もし、それが叶ったら次はリーグで優勝するという目標、そしてメジャーへ行くという目標……このように目標が叶ったら次、叶ったら次、となっていく。普通の人はこの例の通りだと思う。実際、俺もそうだ。小学校卒業文集には「バスケットボール選手になってお金持ちになりたい」という漠然とした夢を書いた。そう、具体的じゃない。
一方、一流のアスリートはどうだろう?
有名なのは本田圭佑。
すごく具体的で明確な目標だ。
目標を決められない人はこれをぜひ参考にして欲しい。具体的で明確な目標設定をすれば、今
何をすべきかが分かるはずだ。また、逆算して考えるのも、一つの手段だ。野球選手になりたい→巨人に入りたい→ドラフト指名→甲子園優勝。この方法はこれらの本から学んだ。
不純な動機
エッセンシャル思考
具体的で明確な目標設定は本当に難しい。
でも、少しでも興味があるもの、少しでも自分が本気になれそうなものから逆算して考えれば今何をすべきかが分かってくるはずだ。俺は分かってきた。明確な目標設定はいまいちできてないけど、今自分が何をすべきか。周りは関係ない。ぼっちだって関係ないんだ!自分が何をしたいのかが重要なんだよ。
今やってる事で少しでも嫌な気持ちがあったらすぐにやめた方がいい。部活でもサークルでも仕事でもだ。楽しくないと意味がない。実際、俺は辞めた。いきなり辞めたから人間関係は悪化。今まで仲良かった人達が自分の周りからいなくなった。でも、辞めたおかげで自分の時間が持てた。自分が本当にしたい事に巡り会えた。本当に信頼できる友もできた。
自分の人生の目標は自分で設定するものだ。他人に決められるものじゃない。明確な目標を決めたら、それに向かって進め。自分がしたい事なんだ。他人なんて関係ない。
自分の人生は自分で決めるんだ。