しまうま情報局

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「ぼっち」は素晴らしい生き方だ

ぼっちの定義とは

 
そもそも、「ぼっち」とは一人ぼっちの略である。では、一人ぼっちとは何か。
 

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によると、一人ぼっちとは
漢字で書くと独り法師であり、宗教やその集団に入ってなかった人の事を表した言葉だ。
 
多分、当時でいうとはみ出し者とかだったのかな?
今も昔も「ぼっち」に対しては良い印象なさそう……。
 
 

「ぼっち」になりたくない!

 
大学生になったばかりの人は「ぼっちになんかなってたまるか!」とか「友達いっぱい作るんだ!サークルにゼミに遊びまくってやるぜぇ!」とか思ってる人もいるだろう。
 
人間関係は最初の3ヶ月で形成されるらしいから、大学に入った人たちは最初の3ヶ月が重要だ。そこで色んな人と関わった方が良い。サークルや部活の見学に入る気はなくても行くだけ行ってみろ。いいか、最初の3ヶ月だ。今年入学した奴はまだ間に合う。
 
 
だが、大学3年のぼっち代表しまうまからあえて言おう。
 
 
 
 
お前ら、甘いぜ。
 
 
これを実行したとしても、いわゆる、大学デビューってやつは一瞬でバレる。髪を派手な色に変えても、私服を派手にしてもその人の本質は変わらないんだよ。性格なんて歳を重ねるごとに蓄積されるものだから、そこを見抜かれたらお終いだ。
 
 
 

ぼっちは悪い事ばかりなのか?

 
人間はグループを作りたがる生き物だ。1人じゃ不安で仕方ないんだ。授業を欠席したらノートを貸してくれる、一緒にご飯を食べてくれる友達がみんな欲しい。それは誰もが思っている事だ。
 
でもな、いろんなサークルや部活を見に行っても興味をそそらない場合がある。授業のクラスでも仲良くなりたい人がいない。こういうことは普通にありえる。だからこそ、こんなことを思っているやつ=ぼっちになるんだと思う。今までは、いわゆるオタクという人たちがぼっちの代表格だと思っていた。つまり、浮いている存在だ。(ここで断言するのはよくないな)でも、彼らは自分たちのコミュニティを見事に作り上げた。決して一人である人間はいないのだ。
 
だが、自分にはどうも合う人がいないって思う人も中にはいるだろう。
「お前が浮いてるのがいけないんだ!周りに合わせるように努力しろ!情けない!なんで周りのせいにするんだ!」とか言う人がいるけど、俺はそうは思わない。
 
 
人は人、自分は自分なんだよ。
 
だから、俺は一人でも全然良いと思う。大学の授業も全部自己責任だからサボるにサボれない。どうせ一緒に授業受けたって授業中なんか喋れないんだから一人で受けたってそこら辺の奴らと何にも変わらないぜ。1人で食堂でご飯を食べるのが恥ずかくても、そんな事気にしてるのはお前だけだぜ?「うわっ、あいつ1人でご飯食べてるよ……ぼっち飯じゃん。きもっ」とか目の前で言ってくるやつなんかいない。いたとしたら、そいつはゲス野郎だ。
 
 

俺は「ぼっちになるんじゃない!」とは言わない

 
みんな一人になるのが怖い。怖いからこそコミュニティ、グループを作りたがる。
何人かで集まってて、いきなり一人になった奴を見たことあるか?
(例えば、みんなコンビニに行くけど荷物番を頼まれてやったとか)
そいつは周りをキョロキョロ見回していたんだよ。つまり、いきなり一人になって不安だったんだと思う。誰かに一人でいる姿を見られたくない、ぼっちって言われたくないって気持ちが出たんだ。(それを観察してる俺も俺だけど…)
 
だから、ぼっちをバカにする人間は嫌いだ。みんな一人になりたくないからこそ嫌っているのはわかる。ぼっちをけなす事によって自分はぼっちじゃないんだって感じるために。でもさ、実際、周りはお前のことなんてこれっぽちも気にしてないから安心して。ぼっちは良いことなんだよ。自由な時間を好きなことに費やすことができるし、精神的に大人だ。たしかに仲間は必要だよ。でも、無理に作らなくてもいい。「無理に作るくらいなら、友達なんていらない!」っていう気持ちでも全然大丈夫。いつかきっと本当のお前を信じてくれる仲間ができるから心配しないで。 

自分を偽るな

友達が多いから良いってわけじゃない。
友達との付き合いなんて、シンプルで濃い関係なら1人だけでも十分だから。
まぁ、結局何が言いたいかっていうと、自分を偽るなってこと。
いつかはどうせバレるし、自分がその場所やグループ、コミュニティに馴染んでないこともいずれ分かる。だから、自分を偽らないで素直に生きてほしい。その結果ぼっちになったとしても気にしないで。最初は気まずいと思う。でも、自分に正直に生きることがどれだけ楽しいかそのうち分かるから。正直に生きよう。
 
少しでも多くの人に読んでもらいたい。(たくさん書いたからね)